ドイツの大学では、夏休み（7月～9月頃まで）・春休み（3月）・冬休み（12月～1月）に、数週間の短期留学プログラムを設けています。
短期のプログラムでは、初心者からのドイツ語コースや、英語で専門分野が学べるプログラムなど、多彩がプログラムを提供しています。
下記に、詳細をご案内します。
＜春休み（3月）のプログラム＞
●大学生向け！春休み短期ドイツ語留学4週間（奨学金申請可能）※奨学金申請の期限は11/1までです。弊社への申し込み締め切りは10/19までです！
＜夏休みのプログラム＞
●ハイデルベルグ大学のサマープログラム（8月）！（ドイツ語コースです）
●ベルリン工科大学の多彩なプログラム （英語で専門分野を学ぶ授業です。）
その他、ご希望の大学、期間、プログラム内容などありましたら、こちらまでお気軽にお問い合わせください！
ドイツの大学では、卒業目的ではなく、半年～1年間ほど大学の学部の授業に参加できる「フリームーバー（Free Mover）」というシステムがあります。
現在大学生で、これから海外で1年間自分の専攻を学びたい方にはお勧めです！
通常1年留学をする場合、現在通っている大学を休学するか、大学の単位認定プログラムとして留学するか、の2パターンあります。後者は、海外での留学期間をご自身の大学で単位認定してもらえるので、留年することなく、4年間で卒業が可能です。現在は多くの大学で単位を認定してもらえますので、まずは、各大学へご相談ください。その後、どの大学で留学するか、入学手続きなどのご相談はぜひ弊社までご相談いただけますと幸いです！
対象：
●現在4年制の大学生で、最低でも1年間はすでに在学している方
●海外の大学で、海外の観点から自分の専攻を学びたい方
●現地の大学で授業に参加できるだけの語学力がある方（授業は、ドイツ語もしくは、英語のみのプログラムもあります。）
※語学力の条件は大学により異なりますが、通常：英語IELTS6,0以上 ドイツ語B2以上
ドイツの大学ならではのメリット！
●教育レベルが高く、社会的な評価が高い→卒業後の就職にプラス！
●特に国立大学は1年留学でも授業料が無料なので、格安で留学ができる
●英語圏(イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど)の大学は、学部の授業を受ける場合の語学力の要求が高いが、ドイツの大学は制限がない大学も多い（自分が授業についていける自信があればOK!）
※英語圏の場合、語学力がないと、語学学校に送られてしまうパターンが多い。
●ドイツの大学でも、英語のみで授業が受けられる大学が多い
ご興味がありましたら、こちらまでお問い合わせください！
●17歳以上対象 （奨学金申請の場合、大学2年生を修了している必要がある）
●ドイツ語とドイツ文化を学ぶ短期4週間コースです。
●春（3月）のコースは、下記、3つのコースに限り、950ユーロの奨学金を申請できます。
●奨学金申請する場合最低でもドイツ語A2レベルが必要（ドイツ語専攻の場合B1以上、修士課程の場合、A1以上で良い）
●奨学金を考えなければ、ドイツ語初心者から参加可能
① フライブルク大学（コース ID: HSK-0162-B）
Universität Freiburg (http://www.sli.uni-freiburg.de/deutsch) （フライブルグ大学）
コース名：ドイツ語とドイツ文化を学ぶ
開講期間：２０１９/３/４～３/２９
受講費用： ７００ユーロ
滞在費： ３８０ユーロ （大学の学生寮を手配してくれます。）
最寄りの空港： フランクフルト国際空港
寮について：
12～15㎡のシングルルーム、ベッド、棚、勉強机が設置、シャワーとキッチンは共用、学校や市内まではバスや電車で15～30分
受講費用に含まれている内容：
・72時間のドイツ語会話の授業 （1コマ45分×午前中4コマを18日間）
・ドイツ語のレベルにより、午後にはセミナーや講義がある（歴史、文学、映画、環境、ヨーロッパの政治、文化など）
・独学用にドイツ語ラボがあり、会話やヒアリングの特訓ができる
・教材
・インターネット(WIFI)の使用
・学食利用許可 （学生価格で安い）
・学生交流のためのアクティビティーが充実 （遠足など有料なものも有ります）
・オリエンテーションがあります。
② ベルリン（コース ID: HSK-0472）
Institut für Internationale Kommunikation in Berlin （語学学校）(https://www.berlinerid.de/de/deutschkurse/)
コース名：初心者からのドイツ語コース
開講期間：２０１９/３/４～３/２９
受講料： ４９５ユーロ
滞在費： ホームステイもしくはアパート
シングルルーム５２０ユーロ・ダブルルーム３９５ユーロ
最寄りの空港： ベルリン国際空港
③ デュッセルドルフ（コース ID: HSK-0154） （語学学校）
Institut für Internationale Kommunikation in Düsseldorf (https://www.iik-duesseldorf.de/) コース名：初心者からのドイツ語コース
開講期間：２０１９/３/４～３/２９
受講料： ４９５ユーロ
滞在費： ホームステイもしくはアパート
シングルルーム５２０ユーロ・ダブルルーム３９５ユーロ
最寄りの空港： デュッセルドルフ国際空港
※上記②と③は、大学ではなく、語学学校です。キャンパスが異なるだけで、運営は同じです。語学学校資料はこちらです。
②と③のコース内容：
・初心者から上級者までの10段階のクラスに分かれている
・1コマ45分の授業を午前中9:00～13:00もしくは、午後14:00～18:00の4コマ/日
・上記以外に選択授業を10時間履修可能
・授業以外には、交流イベントは文化アクティビティーも取り入れる
上記３コースの奨学金申請に関してはこちらの記事をご参考ください。
その他のドイツの奨学金についてはこちらです。
＜重要！＞
※奨学金申請期限は、11/1までです！
（奨学金を考えなければ、コースの申請自体は11/15～1/15までです。）
※当社では、短期コースの出願サポートを５万円にて、承っています。
※奨学金申請される方は、特別優遇にて３万円にてお受けいたします。
申請のアドバイスに加え、申請に必要な、ドイツ語の「履歴書」や「応募の動機のエッセイ」の作成サポートを致します。
※奨学金申請をされる場合、弊社申請サポートのお申し込みは、10/19までとさせていただきます。
※サマースクールの奨学金申請の締め切りは、12/1までです。
上記３コースはサマーコースもあります。サマーの奨学金の情報はこちらです。
他にも、サマープログラムの詳細を追加する予定ですが、
ご希望の場合、個別にお問い合わせいただけますと幸いです。
ドイツの私立大学で国際ホテルビジネスを学ぶプログラムです。
場所はドレスデンのキャンパスです。将来ホテル経営を考えている方や、ホテル業界で就職したい方に最適な学部です。学部内では、ホテル経営、経理会計、ホテルサービス、観光、マーケティング、法律など、幅広い知識を身に着けます。
ポイント１： 授業はオールイングリッシュ！ドイツ語不要！
ポイント２： 私立なので、少人数で手厚いサポートが期待できる！
ポイント３： 入学時期が年に2回ある！
＜専攻＞
・国際ホテル経営学 （学士・修士）
＜学生数＞
950名 （留学生33%）
＜学費・生活費＞
授業料：520ユーロ/月 （年間約6,000ユーロ）
登録料：250ユーロ/セメスター （年に２回の支払い）
生活費：月10万円程度
＜年間スケジュール＞
入学時期：10/1と4/1
卒業までには約３年半かかる
＊在学中合計12か月のインターンシップ必須 在学中６か月の海外留学可能。
＜出願期限＞
9月末 と ３月末
＜必要書類・条件＞
・規定の願書
・高校成績証明書・卒業証書
・大学入学資格（センター試験の結果や大学の合格通知、在学証明書など）
・英文履歴書
・パスポートコピー
・英語能力証明
＊英語の入学条件
TOEFL:79
IELTS:6,5
TOEIC:785
この学部のパンフレットはこちらです。
カリキュラム詳細はこちらです。
お問い合わせはこちらです。
出願サポートと料金案内はこちらです。
参加資格：
ドイツの大学入学資格を有するもの
＊条件は、こちらをご参考ください。
費用：
授業料
1,200ユーロ/セメスター (別途、オンライン出願費用75ユーロ＋登録料154,70ユーロ)
滞在費
平均260ユーロ/月 ※学生寮の場合
＊寮が満員の場合は、自分でシェアルームを探す必要があります。
シェアルームの相場300ユーロ/月
授業内容：
週２０コマ/週（３００コマ/セメスター）
１セメスター15週間
初級～上級までOK （初日にクラス分けテストがあります）
授業時間：月曜～金曜日 9:00～12:30
※上級クラスは午後に2コマの選択授業有（90分程度）
必要書類：
・オンライン出願
・書面の申込書
・英文またはドイツ語の高校卒業証明および成績証明書
・英文またはドイツ語の大学の在学証明書や成績証明書
・ドイツ語履歴書
・パスポート写真
・証明写真
＊大学1年目まで在籍していない場合は、別途センター試験結果や高校の履修科目の規制があります。
DSHの試験日：１月下旬と７月上旬 ※厳密には大学により異なる
受験料：100ユーロ ※厳密には大学により異なる
このコースの写真やビデオはこちらからご覧いただけます。
http://www.isz.uni-heidelberg.de/d_medien.html
★ミュンヘン大学のドイツ語コース詳細はこちらです。
ベルリンの芸術大学で、音楽留学のプログラムです。
作詞、作曲、楽器演奏、音楽エンジニア、オーディオデザイン、楽器パフォーマンスなどが英語で学べます。
ポイント１： 授業はオールイングリッシュ！ドイツ語不要！
ポイント２： 本場のドイツでプロのボーカル、コーラス、ギター、ピアノ、キーボード、バス、ドラムなどの演奏の個人レッスンがあります。
ポイント３： 芸術の街、ベルリンで暮らす
＜専攻＞
・B.Mus. Popular Music
コース詳細：
The creative popular musician: songwriter, performer and band musician
The modular structure of the B.Mus. study course Popular Music in Berlin includes seven semesters, during which you will be expected to achieve a total of 210 credit points, and to attain the academic degree of Bachelor of Music (B.Mus.). The program includes a wide range of modules including composition, individual sessions in your major and minor subjects (vocals, guitar, piano/keyboards, bass, drums, wind and string instruments), as well as ensemble playing. The syllabus is completed by courses on sound engineering, such as recording and public address systems, by fundamental musicological, organisational, educational and legal knowledge, making students familiar with the musical value-added chain. Numerous concerts, projects and productions allow students to put their theoretical understanding of song-writing, instrumentals/vocals and band/solo performance to practice.
The course schedule gives an overview of individual units of instruction, which modules they are part of and when they are timetabled. During their 5th term, students complete an internship or a semester abroad. A primary aspect of studying at hdpk is to participate in the network of the six major study programs Popular Music, Music Production, Audio Design, Media Management, Creative Industries Management and Media Design: cross-disciplinary courses are intended to bring together students from different programmes, providing them with a head start into their careers, for which they will need to cooperate with clients and partners. These cross-disciplinary projects also serve to establish contacts among future professionals, and later on often serve as a first interdisciplinary professional – and personal – network.
コース詳細資料はこちらです。
＜学生数＞
590名 うち留学生10%
＜学費・生活費＞
授業料：605ユーロ/月
生活費：月10万円程度
＜年間スケジュール＞
入学時期：4/1のみ
卒業までには約３年半かかる
＊３年次にインターンシップ必須
＜出願期限＞
11/15
＜必要書類・条件＞
・規定の願書
・高校成績証明書・卒業証書
・大学入学資格（センター試験の結果や大学の合格通知、在学証明書など）
・英文履歴書
・パスポートコピー
・自分が作詞した作品のサンプルを3曲（それぞれ1分程度）
及びそれに伴う英文の説明文 ※入学試験あり。詳細こちらです。
・英語能力証明
＊英語の入学条件
TOEFL:72
IELTS:5,5~6,0
この学部のパンフレットはこちら
※スケジュールのご覧いただけます。
出願サポートの詳細はこちらです。
お問い合わせ・ご相談はこちらからどうぞ。
最近の留学先として欧州が注目を浴びているという記事です。
特にその中でも授業料が無料のドイツは、すでに5年ほど前から世界中が注目をしていましたが、日本でも注目されつつあります。
ただ、ドイツの大学出願サポートで履歴書やエッセイの作成サポートをしている機関はまだあまりないようです。
当センターでは、書類の作成サポートからネイティブチェックまで致します。
ぜひ、大学出願サポートは留学センターStudent Firstにお任せ頂ければと思います。
ワインが有名なライン川沿いにあるガイゼンハイム大学でワインビジネスが学べます。
ワインに興味のある方は必見です！
経済やマーケティングの基礎からワインビジネス、食文化などが学べる非常にユニークのな学部です。ドイツならではの学問です。
ここでは学士の案内をしますが、関連した学部を専攻した方は、マスター（修士号）も取得可能です。
ポイント１： 授業料無料！授業はオールイングリッシュ！ドイツ語不要！
⇒ 授業料無料の大学はこちら！
ポイント２： ワインやドイツ文化に興味のある方におススメ！少人数で遠足・観光 やワークショップなども体験できます。
ポイント３： マインツ近郊のライン川沿いに位置して好立地！
＜専攻＞
・国際ワインビジネス （学士・修士）
※この学部に関するプレゼン資料はこちらです。
＜学費・生活費＞
授業料：無料！
登録料：300ユーロ/セメスター （年に２回の支払い）
生活費：月10万円程度
＜年間スケジュール＞
入学時期：10/1のみ
卒業までには約３年かかる
＊３年次の夏休みに１２週間のインターンシップ必須
＜カリキュラム詳細＞
＜出願期限＞
8/15
＜必要書類・条件＞
・規定の願書
・高校成績証明書・卒業証書
・大学入学資格（センター試験の結果や大学の合格通知、在学証明書など）
・英文履歴書
・パスポートコピー
・英語能力証明
＊英語の入学条件
TOEFL:80
IELTS:5,5
DSHというのは、ドイツの大学進学に必要なドイツ語能力証明です。
英語に例えれば、TOEFLやIELTSのドイツ語版のようなものです。
＜DSHの特徴＞
・ドイツの各大学でそれぞれ異なった出題、ただし、どの大学で受けたDSHでもドイツ全土で認められます。
・TOEFLやIELTSのように、同じ試験で、得点によってレベル1～３までの３段階に分けられ、３が一番高いです。
どのレベルが必要かは、専攻によって異なる。通常は２が合格ラインですが、１は音楽や芸術などドイツ語をさほどひつようとしない学部で認められるケースがあります。一方で医学部や法学部の場合は最高の３を合格ラインとしている大学が多いです。
・各大学で年に２度ほど受験ができます。＊大学によって回数は異なります。
（１月と７月、９月頃が多いです。）大学別の試験日程はこちら
・各大学でDSHの準備コースを設けていて、中級レベルがあれば１年くらいでDSH２は受かる方がほとんどです。DSH３を目指すなら、もう少し長く勉強しておいたほうが良いです。
・試験の合格ラインは下記の通りです↓
| 正答率 | DSHの評定 | TestDaFでは |
| 57％～ 66％ | DSH-1 | TDN3 |
| 67％～ 81％ | DSH-2 | TDN4 |
| 82％～100％ | DSH-3 | TDN5 |
★各大学の過去問はこちらから見ることができます。
★ハイデルベルグ大学のDHS準備コース
はこちら★その他、DSH準備コースがある大学とその費用の一覧はこちら
ドイツの大学の選び方について
基本的には、自分の学びたい科目がある大学で選びますが、
「住む場所」「環境」というもの大事な要素です。
特に田舎のほうへ行ってしまうと、交通網が発達していなかったり、シェアアパートが見つかりにくかったり、バイトが見つからないというデメリットもあります。
さらに、日本人はドイツの学生ビザを現地の外国人局で取得することになりますが、田舎の役所は外国人に対する知識がなく容赦なく発給不可となるリスクもあります。ある程度留学生が多い街のほうが担当者も慣れていて、融通がきくというメリットがあります。
私は、最初、ハイルブローンという小さな町にいましたが、
日本人もいないし、イベントもなく、寂しすぎて、結局近くのハイデルベルグに引っ越しました。
ここから私の人生は変わりました。
ハイデルベルグ大学には日本語学科があり、日本に興味のある学生も多く、
「日本語を話す会」というイベントもあって、すぐに沢山友達ができました。
友達の紹介で、アルバイトもすぐに見つかり、とても充実した学生生活を送ることができました。
その後デュッセルドルフの日系の銀行に就職しましたが、ここでは社会人の友達が沢山出来ました。世界のエリートが多く、社会人の交流会も多くあり、出会いは沢山ありました。
周りの多くの友達は、ここで知り合った人と国際結婚して幸せになった人も多いです。中には婚活目的で来ている人もいましたが、今では幸せになっています。
このように、住む場所はとても大事だと思います。
個人的には、小さな田舎町より大きな学生街で勉強したほうがチャンスが沢山あると感じました。
おススメの街はやはりハイデルベルグです。
ここはバーデン・ヴュルテンベルク州ですので、唯一授業料が無料ではない州ですが、それでも年間４０万円くらいですので、やはりだいぶ安いです。
また、地形的に南西なので、気候も良く、人も暖かく、裕福な州なので治安も良いです。大きな企業も多い州です。
このようなことを参考にして頂ければと思います。
